チェックアンドストライプ(CHECK&STRIPE)の生地は商用利用できる?可否を徹底解説

ハンドメイドをしていて、もしかしてコレ売れるのでは!?売ってみたい!!
と思うことがありますよね。
と同時に、売っていいのかな?と疑問に思うかもしれません。
生地にはそれを使った作品を販売していいもの(商用利用可能)と、販売が禁止されているもの(主にキャラクター柄など)があります。
こちらの記事ではチェックアンドストライプ(CHECK&STRIPE)さんにて販売されている生地についてまとめました。
安心してハンドメイド作品を販売できるように、ぜひチェックしてみてください。
商用利用できるチェックアンドストライプ生地一覧
チェックアンドストライプさんの生地や副資材(ボタン、タグなど)の多くは商用利用可能です。
公式サイトで「商用利用不可」と記載のないものは、利用可能です。
・CHECK&STRIPE限定のオリジナル色、柄のリバティプリント(一部除く)
・ドットミニヨン
・やさしいリネン
・フレンチコーデュロイ
・海のブロード
・アップリケ、ボタン、タグ(商用利用不可と記載のないもの) etc.
Toraneko Rivendell(トラネコリベンデール)
中西ちなおさんのコラボ商品のトラネコボンボンシリーズは商用利用不可ですが、同じくトラネコボンボンの絵が採用されているチェックアンドストライプさん限定リバティの「Toraneko Rivendell」は商用利用可能です。
商用利用不可のもの
キャラクターやデザイナーさんとのコラボ商品は商用利用できない場合が多いです。
一部のリバティプリント
例えば、「PEANUTS™ COLLECTION」や「Hello Kitty 50th Anniversary Collection」など、キャラクターとのコラボ柄は商用利用不可です。
サンリオ、スヌーピー、ピーターラビットは要注意です。
イザベル・ボワノ×CHECK&STRIPE
可愛らしい動物やお花の柄が特徴的なシリーズですが、残念ながらこちらも商用利用不可です。
一見するとチェックアンドストライプさんのオリジナル生地にありそうな花柄もありますので、ミミの部分を確認するなどしてくださいね。
トラネコボンボン
中西ちなおさんの猫のイラストがモチーフになっている、とても可愛らしいシリーズです。生地の種類や柄も様々です。定期的に新しい柄が登場しますが、こちらも商用利用不可です。
商用使用可能のところにも記載しましたが、リバティプリントの「Toraneko Rivendell」は商用利用可能です。
型紙・レシピを使用した作品
生地ではありませんが、キットに付属していたり、購入時にもらえるレシピやチェックアンドストライプさんの書籍の型紙を使用した作品は販売できません。
毎月変わる無料レシピは作りやすく可愛いものも多いですが、完成品を販売することはできませんので注意してくださいね。
注意が必要!商用利用に条件がある生地
一部、制限を設けて販売可能となっている生地もあります。
内容は変更になることもあるので、よく確認の上使用してくださいね。
トモタケ/ MUDDY WORKS
たくさんの条件がありますので、詳細はリンク先をご確認ください。
(少しスクロールすると商用利用についての記載があります。)
以下は一部抜粋、要約したものです。
こちらは抜粋です。必ず、下記のサイトで全て確認してくださいね。
・正規購入生地を使用した作品のみ販売可
・縫製をせずにパネルやスマホケースに貼っただけのものは不可
・バザーやハンドメイドマーケットなど営利を目的としない場所のみ可
・minne、creema、メルカリ、ラクマなどの個人アカウントは可
・個人アカウントであっても、メルカリShops、Base、Storesなどのショップは不可
ハンドメイド販売をする方は、色々なサイトにアカウントを持っていることが多いですよね。minne、メルカリはOKだけど、BaseやメルカリShopsは不可という、細かい基準には注意が必要です。
minä perhonen design for CHECK&STRIPE
商用利用する場合は、ミナペルホネンの作品ではなく自分の作品だとわかるように記載すればOKとのことです。こちらも詳細は公式サイトにて確認してください。
https://checkandstripe.com/wp-content/uploads/2022/08/2022_mina_top_s.pdf
まとめ
チェックアンドストライプ(CHECK&STRIPE)さんで販売している生地を商用利用できるのかついてまとめました。
チェックアンドストライプさんオリジナル生地、副資材は商用利用できるものがほとんどですが、デザイナーさんやキャラクターとコラボしている場合など一部できないもの、商用利用していい範囲が複雑なものもあります。迷ったらお店に確認するのが一番です。
素敵なデザイナーさんたちがこれからも安心して活動していけるように、生地を使用するわたしたちもルールを守って楽しくハンドメイドしましょうね。