【保存版】V テヒョンが読んだ本リスト|BTSメンバーの読書記録

BTSの中でも特にアーティスティックな感性をもつVことキム・テヒョンさん。
音楽や美術、映画はもちろん、彼の言葉や投稿の端々から“読書”への深い関心もうかがえます。
そんなテヒョンさんが実際に読んだとされている本をあらすじとともにまとめました。
読みやすい本にはタイトル横に初心者マーク(🔰)を付けました。
読書は苦手だけれど、テヒョンさんが読んだ本、世界観に触れてみたい、という方はぜひ参考にしてみてください。
BTSのテヒョンさんが読んだ本リスト
言葉の力
2019年2月18日に空港で口元(髭)を隠していた本です。
帯にもVテヒョンさんが読んだと記載されています。

📘 シン・ドヒョン、ユン・ナル 著/米津篤八 訳
📚あらすじ:
この本は、昔の哲学者や詩人、賢者たちのことばを通して、「言葉ってすごいんだな」って気づかせてくれる一冊です。ソクラテスや孔子、ゲーテやサルトル…いろんな時代の“ことばの達人”たちの名言が、やさしい解説とともに紹介されています。
誰かを元気づける言葉、静かに寄り添う言葉、自分を見つめ直す言葉。読むたびに、心にすーっと染みてきて、忙しい毎日のなかで立ち止まるきっかけをくれるような、そんな本です。
母をお願い

📘キム・ヨンスク 著
📚あらすじ:
ある日突然、行方不明になった母をめぐって、家族の記憶がよみがえっていきます。母とは何か、家族とは何か――読んでいるうちに、自然と自分の母や家族に思いを馳せるようになります。テヒョンさんの感性に通じる、静かで深い物語です。涙なしでは読めないとの声も多く、読後は心があたたかく、少しせつなくなるような一冊です。
わが息子よ、君はどう生きるか
2018年1月28日の毎日経済新聞(韓国)のインタビューで答えているそうです。
また、In the SOOP内でも手にしている姿が確認されています。

📘 フィリップ・チェスターフィールド 著/竹内均 訳
📚あらすじ:
この本は、18世紀のイギリスで最大の教養人の一人と称されるフィリップ・チェスターフィールドが、自身の息子に宛てて書いた書簡集です。人生の心得や処世術、品格の大切さなど、時代を超えて通用する教えが詰まっています。父親から息子への愛情あふれるアドバイスは、現代の私たちにも多くの気づきを与えてくれます。
家にいるのに家に帰りたい🔰
2020年12月に、この本を読み始めたと発言していますね。読み終えたかな。

📘近藤聡乃 著
📚あらすじ:
日常の小さな違和感や、ひとりの時間の中で揺れる気持ちを丁寧に描いたエッセイです。「家にいても、心がどこか落ち着かない」そんな気持ちにそっと寄り添ってくれるような本で、静かだけれど強い言葉たちが印象的です。テヒョンさんがこの本を手にしたことからも、彼の繊細な感性がうかがえます。
少年が来る
2024年10月10日、テヒョンさんがハン・ガンさんのノーベル賞受賞をお祝いするInstagramのストーリーを投稿しました。その中に「少年が来る」を読んだ、と記載されていました。

📘ハン・ガン 著
📚あらすじ:
1980年の光州事件という実際の出来事を背景に、一人の少年と周囲の人々の運命を描いた小説です。重く、悲しみをともなう内容ではありますが、そこには確かな希望と祈りも込められています。テヒョンさんの深い共感力や、社会へのまなざしが感じられる選書で、読む側にも強い印象を残します。
まとめ
テヒョンさんが読んできた本を振り返ると、どれも「言葉の力」に満ちていることに気づかされます。誰かを癒す言葉、人生を見つめ直す言葉、自分の中の迷いや葛藤にそっと寄り添う言葉。どの本も、読む人の心にそっと語りかけてくれるような、そんなあたたかさを持っています。
彼がどんな気持ちでページをめくっていたのかを想像すると、自然とその本の中身にもぐっと引き込まれてしまいます。もしかしたら、彼自身も、日々の忙しさや孤独のなかで、本の中の言葉に救われてきたのかもしれません。
本を読むということは、誰かの声に耳を傾けること。テヒョンさんは、そんな読書の魅力を大切にしてきた人なんだなと感じました。読むたびに、自分自身の心も優しく整っていく。そんな読書の時間を、私たちもこれから大切にしていきたいですね。
気になる本からぜひ手に取ってみてくださいね。